2011-04-07

実家のライフライン


シンガポールは朝から晴れ。
心地よい風が吹いています、が暑い。
午前中に今日のサッカー練習はありません!とメール連絡、、残念。


仙台市にある実家は、水道と電気は戻ったものの、ガスがまだ来ない。
悲しいが、お風呂に入れたのは数回だけ。銭湯へ行ったらしい。
70歳になったふたりには、遠出の温泉や銭湯などへ行くのも一苦労なのだろう。
気分転換へドライブがてら行って来たらと?話したものの…
全国から救援に来ている方々に感謝しながら、心待ちにしているのでしょう。
早くたっぷりとした湯につかれると良いです。


災害はいつ自分の身に振りかかって来るのか分からない。
そんな危機管理を、持っている人なんて少ないと思う。
日本になくて、イギリスにある授業。
イギリスでは教育活動として『ライフ・セービング』という授業があるらしい。
これは、食料がなくなったらどうやって生き延びていくのか学んだり、また体育の授業では危機を乗り越えられる技術を学ぶらしい。
避難訓練も日本の場合は、行われる日が事前に生徒たちに伝えられるが、イギリスでは突然にサイレンを鳴らして緊急の避難訓練が行われるそう。
もちろんパニックになってしまって泣きだす子もいるそうですが。
こうやって子供の頃から災害時に自分がどう動くべきなのか、何をするべきなのかという意識を持つのは大事なのかもしれません。
日常の生活の中でも、常に緊張感や緊迫感を意識するのは大事なのかもしれないと思いました。
危機管理の学習、必要ですね。


シンガポールでも悲しいですが、野菜など日本からの輸入制限が始まっています。
インドではすべての日本産食品が3ヶ月間輸入禁止になってしまって。
本当に残念でなりません。
インドなんて自国のものだって怪しげなものがあるだろーと言いたくなる…(ごめんなさいっ)
本当に悲し過ぎる。
いろいろな情報や噂が飛び交っていますが、国や東電もありのままの情報を流して欲しいと願うばかりです。

byママ

PS:写真は伊勢丹で売られている白い鯛焼き。気になりつつも遠目で見てまだ食べていない。
食べたいな。