2010-10-12
yoga
ヨガ教室へ行っています。
先生は中国系の若い男の先生。
女の先生にしか出会ったことがなく不安でしたが、とても口調が穏やかで教え方が丁寧。
きついポーズでも出来そうと思えちゃう、不思議だ。
でもなんと言っても先生の英語がとてもきれい、中国語なまりが全く入っていない!
生徒は8人で、私のほかはみんな中国系の方たち。
でも、先生は最初から最後まで英語で通してくれるのでありがたい。
生徒が中国語で質問しても英語で答えてる、いいねー!
私、、もちろん英語が分からなくて、ポーズが一人だけ取り残されていることもありますっ。
習っているのは『ハタ・ヨガ』で、3000年の歴史をもつインドの古代哲学で人間の成長と健康を促進させるものとされています。
ハタ・ヨガの「ハ」はハ(ha)→太陽・吸う息・凝縮を意味し、
「タ」はタ(ta)→月・吐く息・拡大を意味するそう。
ポーズ、呼吸法、瞑想を通し、体を相互作用に働かせ、潜在的なエネルギーを引き出すのが「ハタ・ヨガ」。
確かにポーズをとっている時に、呼吸をかなり重視している感じ。
でもほとんどのポーズが身体が固い私にとってはかなりキツイっ。
でも身体を延ばしたり縮めたり、終わるとかなり気持ちが良いのは確かです。
インド時代もヨガを習っていました。
その時はもちろんインド人の女性の先生でした。
すごーい目力で、見つめられると吸い込まれそうなくらい。
でも大好きな先生でした。
いつも生活のことや子供のことを気にかけてくれたり、インドスパイスを教えてくれたり本当にお姉さんのようでした。
その時は『シバナンダ・ヨガ』。
太陽礼拝やリラクゼーションで構成されています。
特徴は一つ一つのポーズを丁寧に、そして各ポーズの間にくつろぎのポーズを必ず入れてくれるので、初心者でもとっても馴染みやすいヨガ。
最初に『オーム』というサンスクリット語のマントラを3回唱えて始まります。
これは“神の言語”と言われていて、神が発する宇宙の音だとも言われています。
はじめ言うのをかなり戸惑いましたが、これがないと始まらない位になって行くから不思議です。
先生のお宅でのレッスンだったのですが、そこはリビング。
まず家具をはじに寄せて、そこに“ござ”をひいて始まります。
途中、先生の娘さんやメイドさんが通ったり、料理をしている匂いがしてきたり、かなり生活感がある教室でした。懐かしい。。
そしてインドには『レベルラフターヨガ』(笑いヨガ)と言うのがあります。
まさに笑い続けるだけのヨガ♪
笑いによってストレス解消になったり、リラックス効果があるそう。
インド在住の時に近くに公園で、おじさんたちが真剣にやってるのを見てかなり衝撃を受けましたが…
いろいろな宗派があって奥が深いヨガ。
ヨガはゆったりとした呼吸と自分との対話(瞑想)と普段使わない筋肉を刺激(ポーズ)の3つからなると言われています。
心身の疲れやストレスなどをクリアにして行く。
すべてクリアになるとは言えないですが、自分と向き合う時間が作れるヨガ、お勧めです。
byママ