2010-11-04
Deepavali(ディーパヴァリ)
昨日のサッカー練習後にグランドでパチリした空☆
すごく綺麗な空でした。
息子は学期末試験も終わり、肩から重い荷物が取れたのかすごーくスッキリしている顔。
笑顔が多いね☆
彼なりに大きなことを終えて何かを感じているよう。
良かったね♪
でもこれからその結果が続々返って来るのだっ。
これで来年度のクラス分けが決まると思うとゾッとします…。
明日はDeepavali(ディーパヴァリ)でシンガポールは祭日。
インドで最も大きなお祭りの一つで、ヒンドゥ教のお正月に当たるもの。
インドの方々にとっては重要な祭日です。
このお祭りは、ヒンドゥ教のラーマーヤナの話に出てくるもの。
ヴィシュヌの化身である英雄ラーマが、悪魔から妻シータを救って、その後ラーマとシータたちが家に戻って来た日がこの日にあたります。
そしてその帰還を、灯火をともして皆で祝福するものです。
シータは富と幸運の女神ラクシュミーの化身なので、女神ラクシュミーを灯りで招くための『灯りのお祭り』とも言われています。
当日の夜は、家じゅうの窓を開けてオイルランプやロウソクに火が灯され、富と豊穣の女神ラクシュミーを家に招き入れるそうです。
日本のお正月と同じで、離れて住んでいる子供や親戚が帰省する日でもあり服、サリー、靴など新調します。
一ヶ月前から大掃除が始まり、壁のペンキ塗り替えたりしてディーパヴァリを迎える準備をします。
心も幸・平和で満たし、欲・怒りを捨てて新しい自分に生まれ変わろうとするそう。
当日は甘いお菓子やサモサなどを作って親戚同士でお祝いをするようです。
それから『お年玉』の存在がここにもあります。
子供にはもちろん、お手伝いさん、運転手さんにもちょっとしたお小遣いを渡します。
このコンドでもディーパヴァリのデコレーションがされていて、お祭りを盛り上げています。
お隣のインド人のご家族もデリーへ帰られるそう。
インド人はこの時期はそわそわワクワクしっぱなしです。
でもこの時期は飛行機のチケットが高くなるとお隣さんは嘆いてました。
どこも一緒ですね。
奥様曰く1年で一番楽しいお祭りだそうです♪
インドにいる時はこの日が近づくと毎日5~6ヵ所位から花火が上がっているのが見えました。
音がすごくて、花火の音はあちこちで途切れることなく鳴っていた事を思い出しました。
明日は久々にリトル・インディアに行ってみようと思います。
お香の香り、漂うスパイスにおい、サリーを来た女性が行き交う独特の雰囲気。
お祭りムード味わって来ます。
byママ