身体を動かせるもの！と思っていろいろなオプションの中から息子はスリル満点のこれを選択☆
これはいわゆる『ゴムボートで川下り』。
ひぇーー怖かったのですが、これを選ばれてしまったからにはやるしかない！
朝、8時にホテルのロビーでお迎え。
すでに一緒に参加する日本からの新婚さんとドイツ人カップルが乗っていました。
いざ目的地、トラガワジャ川へ出発。
目的地まで2時間余りのドライブです。
街中はかなり車も多く渋滞。
サーフスポットで有名なビーチがたくさんあるので、欧米人の若者が多く来ています。
スクターをレンタルして、肩に大きなサーフボードをぶらさげて、ポイントまで向かう人をたくさん見かけました。
1時間くらい走り、街中の景色から田舎町の景色に変わります。
庶民のくらしぶりが垣間見れたり、ヒンズー教のお寺が多数あったり、棚田が見えたりとこれだけでもバリ観光を楽しめそうなくらいです。
そしてめざすトラガワジャ川が流れだすアグン山を車は上ります。
アグン山は標高3142m。
現在でも時折、 噴煙を上げる活火山だそう。
富士山みたいでしょとガイドさんは言っていた。（←知っているのか？？）
途中、アグン山から見下ろせる風景の前で休憩。
途中の棚田
おそらくバリでは二期作以上しているのか、まだ田植えしたてのものや穂が垂れているものといろいろ見られました。
そして現地へ到着。
水着の上にライフジャケットを着てヘルメットをかぶる準備万端！
川までは車で行けないので、ポイントまで徒歩で向かいます。
何気に急な階段をを下ります。
崩れかけてる階段や泥のところもあり、慎重にゆっくり進みました。
3分ほどで川に到着。
まずインストラクターさんに片言の日本語と英語で説明を受けます。
合言葉も教わります『前漕ぎー、後漕ぎー、ロープ、仰向け、ぶつかるー』←これカナリ重要。
貴重品とカメラは防水の袋を入れてもらい回収されます。
休憩場所以外では撮影はもちろん無理です。
我が家族とインストラクターのワライヤ4人でボートに。
この写真、オプションでお願いしたものをパチリ。ちなみに右上の赤いボートは合成。ここまでサービスっ…しなくても。
川の水はすごくキレイ。
霊峰アグン川から流れ出す水はバリの中では透明度が高いそう。
しかもかなりの水量。まさに激流ーー自然に口から出る絶叫！
そして所々に低い位置に竹の橋？があって、そこを潜る度に『仰向け～』ってという掛け声がワライヤから掛かります。
ひとつ間違えれば顔や頭が激突する…想像をするだけでもかなりドキドキ。
でもスリル満点♪
激流がほとんどですが、緩い流れもたまーにあります。
鳥のさえずりが聞けたり、広大なジャングルを見れたりおさるさんにも会いましたよ。
景色を楽しむ余裕は多少ありますが、私はほとんど川の流れと格闘でした…。
そしてついに悲劇が。
かなりの流れの激しい所があって、ボートが岩にぶつり、ボートがバランスを崩したと思ったらなんとーわたし川に転落。
ボートは流されるので必死に這い上がろうと主人の手を掴んでもがいて。
どうにか主人にあげてもらいましたが、その後しばらく放心状態…。
激流に流されるって本当に怖いですよー足や身体が岩にこすれたりぶつかったり。
血まみれにはならなかったですが、本当に危険っ。
(この事件後、旦那にバリにいる間から散々ネタにされ笑われています。絶対に一生言われ続けられる恥ずかしいψ)
途中の休憩スポットで。
おばちゃんがジュースやビールを売っていました。
ちなみに価格は街中の3倍でしたーー高っ。
ここには大きな滝がありました
奥がトラガワジャ川です。
多くのツアーがここで休憩。トラガワジャツアーを扱っている会社は10社あるそう。
一緒にツアーに参加したドイツ人
そして最後に4㍍もある滝をボートごと落下するというおまけつき。
コレ、事前に止まって準備があります。
①靴を脱ぐ
②ボートのふちに足を上げる
③ボートに寝そべる
そして～ワン・ツー・スリー！で落ちて行きます。
落ちた瞬間、私はなぜか隣に座っていた息子の身体に乗っかっていた！
未だに滝に落ちた時、恐怖のあまり何が起きたのか覚えていません。
本当に遊園地のアトラクション並っ。
内臓持ち上げられておもしろかったですよー☆
そしてゴール地点に到着。
シャワーを浴びて、昼食へ。
ビュッフェ式のインドネシア料理でしたがお味はいまいち、、
そしてバスの地点まで長ーい長ーい階段をひたすら上ります。
体力を消耗している身体にこの上り。体力がこの階段で限界に近づいてしまった…。
もちろん帰りのバスの中ではツアー参加者全員爆睡していましたよ。
ラフティングは思った以上にかなりの全身運動。
終わるとかなりバテてしまいましたが、これは楽し過ぎです。
大自然がそこにあるし本当に最高です。
2時間約14㎞のラフティングかなりお勧めしますよ～！
ホテル到着後、車中お昼寝をして体力をすっかり回復した3人は、もちろん海＆プールへ☆
すごく暑いですが、この雰囲気が良いのだ。
byママ
