日曜日、久々にカトン(Katong)エリアへ。
古い建物が身を寄せ合って並び、その多くはプラナカン文化を継承するお店です。
ここは独特のアジアな時間が流れています。
ラクサが食べたい!
という事で、向かったお店はココ。
日本語でも書いてある~ガイドブックに載っているのかな??
カトンラクサ
スープはココナッツミルクをベースとしたカレー味ですが、エビからしっかりダシが出ていておいしい。
麺は米粉でビーフンよりも太い麺です。
ブチブチと切れているので、レンゲで頂きます。
具はエビ・貝・かまぼこです。
この貝が噛むとエキスが出てこのスープと合います。
そんなに辛さは感じられないのですが、食後は汗が噴き出ます。
このサンバルを入れて食べると、また一味違う味が楽しめます。
トウガラシの辛さと、ほんのりとした甘みがあり、魚介風味です。
息子は、ラクサはイヤッーーと他のお店のチキンライスを食べていたのですが、一口食べてみたら気に入ったらしく、追加でまた頼みました☆
頻繁には食べたいと思いませんが、なんだか癖になりそう。
そして食後はニョニャ菓子。
写真の真ん中のお店へ行ってみました。
緑色の物は“Kuih Dadar”。
ぎゅうひのような生地で、クレープのように巻かれた中には、ココナッツをバームシュガーで煮たものが入っています。
ココナッツの繊維のサクサクとした食感がまたたまらない☆
そして下2個は両方とも、名前を控えるのを忘れてしまいました…
もち米をココナッツで炊いてほんのり甘い。
見た目は派手ですが、味はとっても優しくて、日本人はきっと好きだと思います。
どれも色鮮やか。
色が層をなしているものが多いですね。
一見するとンッと引いてしまいそうな色合いですが。
味も色も天然の素材から抽出されているそうです。
緑色のものはパンダンの葉から。
紫色はお花など。
保存料も添加物も使っていないので、今日中に食べてね!と言われました。
ハハッもちろんその場で食べましたが♪
全てモチモチとした食感で、和菓子に似ています。
よく使われる素材はココナッツ、パンダンの葉、バームシュガー、もち米や米粉、イモ、タピオカなど。
なんとなく和菓子に少しだけ共通しているところも。
ニョニャ菓子は見た目も繊細で美しく、天然素材で丁寧に作られているのが分かります。
byママ