2011-07-06
日本滞在⑤小学校
一時帰国で一番大切な“特例入学”。
息子は、日本でお友達のいる学校へ行く事を本当に楽しみにしていました。
もしかしたら、これが最後になるかもしれない日本での小学校生活。
存分に楽しんで欲しいと願っていました。
そして、またお世話になった学校、先生方、お友達、ご父兄の方々、サッカーのコーチ、温かく迎え入れて頂き、本当に有り難うございました。
本当に心から感謝しています。
あいにくの雨の為に、途中で中止になってしまった運動会
スポ小のサッカーマクドナルド杯
息子にとっては、きっとアッという間の1ヶ月だったことでしょう。
毎朝張り切って起床し、同じマンションのお友達と元気に登校していました。
小学校ではタイミング良く運動会、修学旅行、スポ小のサッカーの試合に参加出来て、思っていた以上にいろいろな事を経験する事が出来ました。
これからの予定のプリントをもらって来ては、自分がその時はもうそこにはいないのだ…とちょっとセンチメンタルになったり。
しかしながら、息子にとって一生忘れる事のない素敵な思い出を作る事が出来たと思います。
震災後、まだまだ不安の残る状況の中で、こんなにもみんなが笑顔で過ごしている事に刺激を受け、エネルギーをもらう事が出来ました。
ここまで復活していた様々な事に、息子も喜びそして精神的にも成長した事でしょう。
毎日ニュースで流れている原発事故のこと。
みんなはすぐそこで日々生活しているのだから、本当に切実のはずなのです。
息子も何かにブチ当たった時に、このみんなのエネルギーを思い出して欲しいと思います。
皆さま本当にありがとうございました。
byママ