シンガポールの総選挙が先月27日に公示され、7日の投票へ向け選挙戦がスタートしました。
テレビと新聞はこれからずっと選挙ネタが続きます。
シンガポールは1院制です。
与党・人民行動党の一党支配下にあるシンガポール。
今回の議員定数は87。
単独選挙区(1人区)とグループ選挙区(5人区)があります。
グループ選挙区は候補者数人がチームを組んで、有権者はチームに投票し、得票数が多いチームの政党が選挙区内の議席を総取りします。
今回の選挙の有権者総数は235万人余り。
そのうち21~34歳が25%を占め、初めて投票する有権者は20万人いるそう。
ちなみにシンガポール人口は人約507万人(うち64%に相当する323万人が国民)。
シンガポールは経済も好調。
多少なりとも野党は不利かもしれません?
でも低所得者と高額所得者のひらきは私たちにも目に見えて分かります。
家賃や物価の高騰などへの不満や多くの外資系企業が入って外国人労働者の割合が増えた国民の“就職難”など、きっと不満を持っている有権者も少なからずいるはずです。
そんな票は果たしてどこに流れるのか?
町を歩くと選挙カーを目にするようになりました。
とは言っても、トラック!
候補者も乗っていなくて、録音されたものが流れています。
まったく日本ほど大音量ではなく通り過ぎて行きます。
byママ