シンガポールの総選挙が終わりました。
後半は異常な盛り上がりをしていました。
どこの国も国を動かす党と国会議員は重要です!
87議席を争い結果は
与党81議席
野党6議席
野党がこれだけ議席を獲得したのは初めてだそうで、たぶん与党も慌てた事でしょう。
そして近所のシンガポーリアンに結果について聞いてみると、
一言“嬉しい☆”と。
何について嬉しかというと、野党が6議席も獲ったことに喜んでいました。
昔は国の発展の為に税金が高くても喜んで払っていたそうですが、今は税金が高くなっても生活が変わらない、議員の為に税金を払っているようなものだと。
一番の問題は、国会議員が給料が高い!と言っていました。
ここでは働いても一日S$11しか稼げない人もいるのに、その一方で国会議員は一日S$6000稼いでいる人もいるそう。
一日ですよーーーψ
昔の与党と今の与党とは変わってしまったそうです。
ここまで順調に伸び続けて来たはずなのに、それが一般市民には反映されていないそう。
一般市民は結婚しても家を買えないのが現実。
車を登録する費用も値上がり。
そういう状況で税金が高くなって、生活が良くならないと嘆いていました。
国会議員は給料が年々高くなっている。
それは納得行かんはず!
なので6議席取れたことを大変喜んでいました。
今まで以上にこの声が大きくなる事を期待しているそうです。
与党の得票率、60%しかなかったそうです。
独立以来の最低水準。
それはずっと独裁で来たし、みんな投票しても変わらないと思っている表われかもしれません。
とっても危険。
全体の投票率は93.6%。
日本では考えられない数字っ。
さすが義務!
病気等の正当な理由など意外で投票を行わなかった場合は、選挙権者名簿からの抹消や選挙権・被選挙権自体が剥奪されるそう。
ここでは汚職を防ぐために、公務員の給料がかなり高く設定されているようですが、、
これは一般市民も怒るはずだ。
byママ