2011-05-04

思いがけず、イスタナ見学







5月1日。
ドビーゴートでランチと思い出掛けてみると、大勢の人がイスタナ前にいました。
偶然にもその日はイスタナ(シンガポール大統領の官邸)の一般公開の日。
年に5回あります。
いつもは遠くから厳重に警備された門だけを見ていましたが、この日だけは広大な敷地が一般に公開されるのです。
ランチを済ませ行ってみました。
ここはドビーゴート駅のすぐお隣。
イスタナとは、マレー語で“宮殿”という意味。
イギリス植民地時代に、総督の公邸として建設され使われていたそう。



入場料はシンガポーリアンは無料。
外人はS$1。
この入場料はすべて慈善事業団体へ寄付されます。


まずはしっかりセキュリティチェック。


ここへ来る予定ではなかったので、息子が持っていた筆入れの中にハサミが入っていて、しっかり没収されてしまいました、仕方ないっψ



そしてようやく中へ。
うわー☆とてつもない広さ。
官邸までゆるい坂に芝が広がっています。



敷地面積5,110㎡








芝の奥にそびえ立つ宮殿









宮殿内に入るには、S$2払います。
中は写真撮影禁止。


白亜御殿。
中はシャンデリアがバランス良くつけられ、本当に豪華。
各国から贈られた民芸品や芸術作品が多数ありました。
鶴と桜が描かれた日本お皿もありました。
大臣任命式などの式典が行われる部屋や食事会が開かれる部屋などがありました。
建物前のからはセントラルのビル群が見ることが出来ます。




宮殿を出て芝をしばらく下って行くと、こんなところがあります。
奥の階段を下りてくると小さな池。



そこは草花で囲まれた小道がありました。
来賓とともにお話をしながらここをお散歩するのかな。
とっても雰囲気があります。


この小道の奥にヴィクトリア女王の像があります。




衛兵交代の時間。
どの位の間隔で交代するのか分かりませんが、偶然にも見る事が出来ました。










子供達も楽しめるように、途中にはボディペインティングのコーナーがあったりと工夫されていました。
広い芝ではフリスビーをしたり、駆け回ったり。


いつも横目で見ていたイスタナ。
日常とはかけ離れている世界。
こんな空間がここにあったのだなと遠い目で見てしまいました。
byママ