シンガポールは一年中暑い国です。まさに熱帯雨林気候なのです。
最近は雷がゴロゴロ鳴って土砂降りになることも。すぐに止んでカラカラになるんですが。
歩いている人の多くは片手に水筒やジュースを持っています。
インドの時も熱帯気候ですごく暑かったっ。
そんな中、主人と息子は蚊でかなり悩まされた。(私は刺されないラッキー♪ごめんねぇ)
蚊取り線香をしながら寝ていましたが、何度となく刺された主人と息子。
日中も一切窓を開けていなかった。実は開けていると埃が入って来るわ、ましてや鳩までも入って来るので開けられなかったのです。恐ろしいーー。
でも蚊はどこからか侵入して来るのです。
インドの蚊に対する免疫が無いのか刺されると痛くてとてもかゆく腫上がってしまう。
夜中に薬を塗り、んん~と鳴く蚊を追いかけていました、、蚊で寝不足なんてこともありました。今思い出してもいやっ、本当に大変でした。
でもここシンガポールにも蚊がいてもおかしくないはず。
実はコンドで毎週木曜日の午前中、こんな事が行われているのです。
まずお部屋からパチリ。
まさに人動虫退治!
敷地の外もすごいんです。歩道を歩いている人、ベビーカーを押している人も、、かわいそう。
シンガポールはペストコントロールがすごいんです。政府がマラリヤやテング熱の防止のために蚊の発生には気をとがめている。
だからコンドミニアムの管理会社や学校はもちろんホテル・会社などなど人が集まる場所には蚊の発生を防止する措置が義務付けている。
万が一蚊が発生すれば政府から指導を受ける事になるのです。
蚊を発生させても罰金だそうっ。例えば植木の水やバケツの水などに繁殖させないように注意が必要のよう。
でもやはり薬、、臭いもすごいのです。
我家は6階ですがモクモクと舞い上がって来ます。
もちろんモーターの音で来たのが分かるので即座に洗濯物を一時取り込み窓を閉め切ります。
でも撒いている人を見ると本当に無防備。防音の為の耳あて、簡易なマスクをして手袋はしていない。大丈夫なのかしら?
以前にインドの番組で紅茶畑が特集されていたのを思い出した。
途上国では農薬に関する規制がまだまだゆるく、先進国では既に禁止されている強い毒性の農薬、環境中への残留の多い農薬が使われているそうです。そこで働く労働者は農薬の注意書きを読むことは出来ないし農薬の危険性についてのもちろん教育を受けることもありません。
そして若くして病気になってしまう。
大げさかもしれませんがここでも薬を撒いている人たちはインド人が多い。
それを見ているとこの使用されている薬は大丈夫なのだろうかと心配になる。
せめてしっかりとしたマスクと手袋はした方が良いと思う。
なんとなくあの紅茶畑のシーンと重ねて見てしまうのです。
byママ