2011-11-10

Borneo遠征記:10月9日②

さて後ろ髪を引かれながらマヌカン島をあとにしました。
もう少しビーチにいたかった。
ホテルに着きシャワーを浴びて、軽くランチ。
次のツアーまで1時間ほど。
マヌカンのビーチの余韻に浸るなんて時間もなく、ハードな時間でした。
またまたホテルからピックしてもらい、リバーサファリへ。
今回は我家とオーストラリアから来ていたご年配のご夫婦とともにワゴンに乗りました。




コタキナバルから南へ車で130KM、約2時間走ります。
目指すはクリアス川。
途中の街並み。
水上生活している人が多い。




田園風景。
手で田植えをしています。のんびり。




さてツアーのスタート地点に到着。
ぐったりー半分寝てますよ。
ドライバーさんがお話し好きでずっと話していたな。
道の途中、所々で屋台やらお店が並んでいました。
ドライバーさんはそれが見えるたびに、果物買う?ジュース飲みたい?
うち、そしてオーストラリアの老夫婦は誘いには乗らず、いつも首を横に振っていました。
だってー疲れていたんだもの。ジッとしていたかったのだ。
そして車はとあるドライブインの前で停まりました。
ドライバーさんがおそらくご自分が休憩したかったのか、でしょうね。
そしてサテをごちそうになりました。
お味はね…時間がたっていたのかお肉が固かったのだ。
でもお気遣いに感謝。ご馳走さまでした。




まずは船に乗るまで一休み。
“アフタンヌーンティ”をどうぞ~って言われたけれど、こんな感じでした。
なぜか人参の天ぷらが??
でも甘くてなかなかグーでした。
そしてサバ州名産のサバ紅茶とともに。
このサバ茶が美味しかった☆
お土産にしました!




いよいよ出発
クリアス川の川べりは、野生のテングザルが生息することで知られています。
ボルネオ固有種のテングザルを見に行くツアーです。
昼行性動物のテングザルは、夕方になると川べりにやって来て
餌にしている葉を食べ、木立の上のほうで眠るそうでこれをボートから見られるそう。
そして両岸の景色を眺めながら人々の暮らしを伺うことが出来ます。
この左手に写っていらっしゃる方が、ホテルからご一緒のご主人。
まだ買ったばかりと思われる一眼レフのカメラで、シャッターチャンスを狙っていました。




ジャングルっぽくってなんだかワクワク




アリゲーター出て来そう。
ガイドさんのお話によると、魚が多過ぎてアリゲーターを放しているそう。
落ちても食べられないから大丈夫だよーって怖いよっ。








いたーテングザルさん
あなたに会いに来たの。



度アップで



つぶらな瞳でこちらをジーッと見ていました。
でも左腕がずっとこの位置でなかなか顔全体が見れなかったのだ。



違う種のおさるさん。
親子なのかな??
こんな感じにお猿さんを見つけるたびに、船を近づけて見せてくれます。
その時間5分から10分。
写真タイムみたいです。







ゆっくり陽が暮れて行きます



川から眺める夕陽



船着場に戻り夕食。
ホテルから一緒だったオーストラリア人の老夫婦と一緒に頂きました。
お子さんが日本で英語を教えてた事があったそうで、日本と少しゆかりがありました。
再婚同士でお子さんが12人いるそう。おーすごいっ。
食事はビュッフェでマレーシア料理でした。
フルーツまで頂き満足。
日本からの観光客が一番多かったようです。
息子の隣で食事を取りわけているオーストラリアからの老夫婦の奥様。(紺と白のボーダーの服の方)
すごーく強くて、旦那さまを振り回していましたーー。ハハッ。
でもご主人が優しくて、何も言わずせっせと言われるがまま動いてましたーー。
これがこの夫婦がうまく行っている秘訣なのか??
なんて遠目で見てしまいました。
我家もそうなるの??




食事後はホタルツアーへ。
さっきと同じ船に乗って行きます。
息子の手に抱えられているホタル。
光っているのが分かりますか?



ホタルは何年振りに見ただろう。
対岸の木には無数のホタルとまでは行かないですが、所々で集団で光っていました。
数十秒光っては消え、またどこかで光る。
懐かしい感動、ホタル鑑賞で子供の頃を思い出しました。
ちなみにホタル撮影は難しい…・
数分間シャッターを開けっ放しにして待ったりするので、根気もかなり必要。 
船の上だし、難しい。


ホタルツアーを終え、一路ホテルへ。
また130km田舎道を車は走ります。
byママ