2011-03-10
PARENTS-TEACHERS CONFERENCE
シンガポールのローカル小学校では、成績表は個人面談で親へ直接渡されます。
テストの点数=成績
…このシステム、、、
授業態度や意欲などはまったく成績には反映されません。
今朝、面談で学校へ行って来ました。
個別に先生から時間が設定されているので、その時間に向かいました。
この日は授業はないので、子供達は家庭学習と称したお休み。
‘e-learning lessons’というネットを使っての宿題が出されます。
ネットでドリル!のようなものです。
新しい学年になって、初めて先生にお会いしました。
中華系シンガポーリアンで女性の先生、お若い!
持ち時間は一人につき5分。
子供の学校での生活、授業の受け方などは軽くお話があり、そしてテスト結果。
科目別の最高得点とランクのお話。
5分刻みのスケジュールなので、次に面談予定の親御さんたちが同じ教室内で待ちます。
まー話は聞こえていないようで聞こえているでしょうね。
日本ならば廊下で待つのが普通ですよね??
こんな雰囲気の中での面談でした。
テストのための勉強って、と度々思う事はあります、、
この国独特の振り分けシステム。
大器晩成はあり得ない、学校の勉強以外の能力や人格は関係ない。
政府も公言しているように『この国の資源は優秀な人材』なのだそう。
だから育成するのに必死。
先生、親もこんな雰囲気。
息子のお友達はマレーシアのジョホールバルからシンガポールへ通学している子も多いのです。
これはシンガポールの教育を受けさせたいからです。
ジョホーバルからは車を使えば通常1時間位で来ちゃいますが、毎朝大混雑のイミグレーションを通り抜けて来ている彼らはすごいです…
しかし国を挙げて英語教育を徹底的に行っているのだけは感心します。
まだ子供の脳は柔らかい。
どんどん吸収させるのも悪くないかなーと思ったりもします。
いつもながらなんだかなーとスッキリしないまま学校を後にしました。
テスト結果は頑張った成果が出ていたー♪
算数は学年で2位
理科は学年でトップ
そして問題は英語…
先生も英語は息子からしてみれば第2外国語とも思えると…
でも、最高得点から見れば-15点。
グラマーに力を入れてみて下さいとのこと。
単語もそうすると自然について来ますと言われました。
映画、ドラマやアニメは十分に理解出来ますが、やはり書くことになると難しいよう。
問題集で取り込むしかないようですね。
頑張ります…
byママ